うちにはテレビがない。ワンセグ付きの携帯もない。
あるのはカーナビだけ。しかも普段テレビは見ない。
「これ、NHK解約できるよな?」
そこから、思った以上に“現実的な確認作業”が始まった。
NHKの受信契約は、「NHKを見ているかどうか」ではなく、
**「NHKを受信できる設備があるかどうか」**で決まる。
つまり、
- テレビがあるか
- ワンセグ機能があるか
- カーナビで地デジが受信できるか
これが判断基準になる。
カーナビが映る=NHKも受信できる、という扱いになる。

ここからが本番だった。
ナビはPanasonicのStrada。
調べると、フロントガラスに貼られたフィルムアンテナから、
細い同軸ケーブルがピラー内を通り、ナビ裏に繋がっている構造。
最初はアンテナ線を1本切った。
それでもテレビは映る。画質は荒くなったが、ワンセグで受信している。
つまり、まだ解約できない。
フィルムアンテナを一つずつ剥がし、
ケーブルを絶縁しながら処理していった。
それでも映る。
この時点で気付いた。
「これは素人がやるレベルを超えてる」

最終的に、オートバックスに予約を入れた。
お願いした内容はシンプル。
「カーナビのテレビアンテナを完全に無効化してください」
ナビを交換する必要はなく、
アンテナ入力をすべて外すだけでテレビは映らなくなった。
作業時間は60分ほど。(別の作業もお願いしたため長かった)
費用も数千円で済んだ。
そして何より、「第三者がアンテナを無効化した」という安心感が残る。
そしてNHKのサービスセンターに連絡。
「受信できる機器はありません」と伝えると、
解約書類を送ると言われた。
ここでようやく安心できた。
今回分かったのは、
NHK解約のポイントは感情でも理屈でもなく、物理的な状態だということ。
- 見ていないかどうかは関係ない
- 見る意思も関係ない
- 映るかどうかだけ
だからこそ、やるべきことはシンプルだった。
「映らなくする」

それだけ。
もしカーナビがあり、テレビが映るとしても解約はできる。
そして無理せず、他人に頼るのが一番早い。
解約は思っていたより、ずっと現実的な作業だった。

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