最高のカブトムシガチャ!でも、より本物みたいにひと手間加えてみない?「生き物大図鑑」

プラモデル

生き物大図鑑という500円のガチャガチャをご存じだろうか?

本物のカブトムシと間違えても不思議はない、バンダイの狂気といえるクオリティーのアイテムである。

頭と胴については光沢感があり、羽の作りこみも素晴らしい!だけど、手にした人は感じているのではないか?足がおもちゃっぽい!!!と。この足さえどうにかしたら完璧100点なのに!塗装したいけど、失敗するのが怖い。どう塗装すればいいか分からない。

分かった、私が人柱になろう。

以下の手順でよりリアルなカブトムシに仕上げようと思う。文章にすればたったの3行で済む。

・スプレーでカブトムシの足を黒くする

・茶色のウェザリングをして馴染ませる

・光沢のトップコートを吹いて仕上げ

実践

足をベースカラーの黒で塗る

何故黒にしたか。下の本物の写真を見てもらうとベースは黒でところどころ、茶色がハイライトの様になっているのが分かるのではないだろうか。商品の足は全部茶色なのでおもちゃっぽさが際立ったとおもう。スプレーでササっと着色した。

ウェザリングマスターで味付け

黒1色では物足りないため、茶色系の色を塗っていく。ポンポンと光が当たりそうなところに塗っていく。塗るというよりは擦り付けるという感じだ。

失敗談

足を黒く塗る時にスプレーではなく、ガンダムマーカーエアブラシシステムで塗ったのだが、塗装が剝がれてきてしまった。ガンダムマーカーでは塗膜が弱いのかもしれない。下地処理をしておけば剥がれなかったとも推測できるが、それはメンドクサイ。

表面を光沢にして仕上げ

ボディに艶があるので、足も合わせてツヤありを選択。難しいことは考えず、バーっと吹いていこう。あとは焦らずしっかり乾燥させよう。

完成

足を黒く、渋い色合いにしてみたカブトムシがこちら。

リアルさが高まったのではないだろうか。

これでもいいのだが、まだ光沢が足りない気がするので更に手を加えてみようと思う。

EXパート「研ぎ出し」

ボディーの艶に対して、足の艶が足りないので「研ぎ出し」を行っていこうと思う。

やり方は2000番の耐水ペーパーやすりで表面を軽くならした後に、もう一度トップコートを吹くというものだ。ポイントは水を紙やすりにつけて行うことだ。

2000番のやすり掛けとトップコートを吹き終わった足たち。正直あまり違いが分からない。。。

組み立てて、光にあててみた。艶が増したのが実感できて安心した。

以上で工作は終了。手間はかかるが、簡単な作業ばかりなので是非お試しいただければ幸いである。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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