やっとモンハンワールドとアイスボーンをトロコンしました。現在の心境と今後の活かし方について書いていこうと思います。
1 達成感よりも解放感
トロコン達成に近づいて来たときに薄々気づいていましたが、達成感はそんなにありませんでした。最後はモンスターの特大サイズを狩猟するだけなので、ガチャなんですよね。つまりは運の要素がほとんどなので、作業感が強くなり、欲しい素材も無いので、ただただサイズを見て大きかったら狩る。小さかったらクエストから帰還してまた出発するの繰り返しでした。それと最後に残ったのが「イャンガルルガ」なのもまずかった。通常個体の方なので歴戦のように珠集めも出来ないわ、導きの地も中途半端な所で地帯レベルを止めないといけないわで、正直退屈でした。やっと特大が来てくれた時は「やっとイャンガルルガから解放される」という解放感と安堵感でほっとしたのが実際の感覚でした。
2 1100時間他のことでも応用できないか
トロコンを意識し始めたのが2022年11月なのでおよそ1年半かかりました。初プレイからトロコンまでのプレイ時間は1100時間になります。1100時間1日の労働が8時間だから137日働いたのと同じ時間ですね。月の労働日数を20日として計算すると7か月モンハンに費やしたと言い換えることもできます。7か月あれば何か新しいスキルが手に入りそうな気がしますね。
3 自信は湧いてこないが肩書として使える
トロコンしただけでは世界は変わらないので、注意してください。トロコンしたことは何かのネタになると思うので各自上手く料理する必要があります。今思いつくものを上げましょう。
・会話のネタになる/肩書として使用する
モンハンをやった人にトロコンしたことを話せば大体「凄い!」「やるな」「君もこちら側に来たか・・・」など、掴みとして効果は抜群です。ゲーム好きな人・忍耐力のある人として認知されるでしょう。「モンハンアイスボーンを全クリした●●です」よりも「モンハンワールドとアイスボーンをトロコンした●●と申します」と自己紹介に使えば、よく知らない人でも何か凄そうだなと一目置かれるかもしれません。人生での勲章がひとつ増えたと思っていただければ。
・別のことで挫けそうになった時、トロコンまでの道のりを思いだす
トロコンまでの道のりは長かったですし、退屈で辛さを感じるときが多いです。前に進んでいない気がして「もう、辞めてしまおうか。誰も困らないし」と諦めそうになることもしばしば。でも、このトロコンの先にどんな感情があるのか、日常生活で変化はあるのかというのが知りたくて続けることが出来ました。休んでもまた数日したらコントローラーを握る。その分、トロコンに近づく。飽きたら休む。トロコンとは関係ないモンスターの狩猟を楽しんで改めてアイスボーンの面白さを再認識したり。他の武器を使ってみたりして。色々な寄り道をしながらトロフィーの条件を達成していきました。この自分なりの解決方法が重要だったんじゃないかと思います。どの攻略サイトにも載ってるわけないですからね。
・次は何を達成しようか前向きに考えられる・経験が活かせる
何かをやり遂げると次の何かをまたやり遂げたくなるということですね。気持ちのいい体験だったらしく自然と「次何やろうか」と探している自分がいました。挑戦に前向きになるというのは今後の人生においていい変化だと思います。自分のことを少し分かって来た今なら、トロコンする前の自分より目標達成率は上がっているはずなので有言実行のスパイラルに上手く乗れそうな気がします。じわじわと次に活かせるという効果が効いてきてまして、達成して良かったと思います。
皆さんもモンハンのトロコンでなくてもいいので、少し頑張れば達成できそうな事にチャレンジしてみては如何でしょうか。達成した時にはじわじわと自己肯定感や自己効力感が上がってきますのでオススメです。それではまた学生の休み時間みたいな記事でお会いしましょう。
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