会社を辞める前に話を通しておく相手がいる。
親である。
私の両親は義理人情を大切にする節があるので、彼らの言う「筋」が通った話をしなければならない。
この手順を踏まなければ烈火のごとく怒ったかと思えば、顔面蒼白の様相を呈すかもしれない。要はひどくテンパらせてしまうわけだ。
親がなぜそこまでテンパるかというと、不安なんだろう。
転職ならまだしも、フリーランスを目指していると聞けば、慌てて反対するだろう。
この親の不安を予め予想し、安心できる回答を用意しておけば退職への道がぐっと近づくだろう。
・会社を辞める理由 → 前回の記事で既に解決済み。
・今後どうするの → 方向性は解決済み。しかし具体的なアクションプランがない。これは次回に掘り下げよう。
・すぐ転職しない理由→ 前回の記事で解決済み。
・お金の問題 → 前回の記事で一部解決済み 長期的な問題は未解決。
このあたりを上手く説明できれば筋は通っているのではないか?
だが、あくまでも今回の目的は親に自分の意志を伝えることが第一である。
理想としては了承してほしいが、了承を得るまでひたすら説得を繰り返すなんてことは避けたい。時間が勿体ない。
会社を辞めるのは自分の中で決定事項であることをはっきり伝えようと思う。それで疎遠にされるようなら、それも構わない。
何かを得たいなら何かを捨てねばならない。
私は今までの”よいこ”的な部分を捨てよう。
次回
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