ポケカ、ワンピースカードゲームとトレカを手放してきた。そしてとうとう、バトスピを手放す決意をした。
きっかけは、最先端を追うことに疲れていることに気づいた時だった。
新弾や環境を追い続けることにモヤモヤしつつ、いつしか買わなくなり、触れなくなった。
そこから大掃除が始まり、バトスピも処分対象になった。手放す理由を考えてみて、以下が大きな理由だ。

① 楽しさのピークが「構築と試運転」だった
- デッキを組む
- コラボ再現に唸る
- 一人回しで軽く動きを見る
ここで満足していた。
継続プレイや対戦には進まなかった。
つまり、
体験のピークが短いタイプの趣味だった
燃料としては最高だったけど、
長期保有する理由は薄かった。
② テキストと処理が重くなりすぎた
- 効果が複雑
- テキスト量が多い
- 一人回しで詰まる
システム自体は面白い。
でも、処理の重さがゲームの醍醐味を止める。
③ 残るカードがほとんどなかった
大量に買ったのに、最後に残したのはごく一部。
- コラボ中心
- 気に入った数枚のみ
つまり、
多くは「一時の材料」だった
保管コストと意味が釣り合わなくなった。
これはもう、役目が終わっている。手放す行動に出たわけだ。
まず、ほとんど価格のつかないコモンやレアは全てゴミ箱へ入れた。

次にお金になりそうな汎用レアやXレア以上を近所のカードショップに持ち込んだ。(約200枚)
だが、「バトスピの買取は受け付けておりません」との回答だった。まさかこんな需要の無いゲームになってるとは予想もしていなかった。他のカードショップに行く気力もなく、今回は宅配買取を利用することにした。会員登録と口座情報を記入し、後は宅配キットを待つのみとなった。宅配キットは3日後くらいで自宅に届き梱包、配達業者へ着払いで出荷すれば査定結果がメールで届く仕組みだ。

最終的な宅配買取の金額は、動画で確認して笑ってほしい。
正直に言うと、査定結果を見た瞬間、愕然とした。
「光る紙束を送っただけだったな」と。
もっと取れると思っていた。
ここまで渋いとは思っていなかった。
カードを厳選して送った。
バインダーから抜き出したら、デッキケース2つ分にパンパン。
それなりの量だった。

それがこの値段だ。
メルカリで売ればよかった。
そんな後悔が一瞬よぎったのも事実だ。
でも、返送まではいらないと思えた。
もう、終わらせたかった。
僕にとってのバトスピは、対戦のためのゲームではなかった。
仮面ライダーやゴジラとのコラボ。
カード効果で原作ネタが再現されるあの瞬間。
「なるほど、そう表現するのか」と唸る時間。
そして、コラボ同士のシナジーを考える。
通常弾と混ぜてみる。
デッキを組み、軽く一人回しをしてみる。
ここがピークだった。
長く回し続けることも、環境を追う必要もなかった。
デッキ構築と試運転。
それで満足していた。
だから、ほとんどのカードは「燃料」だったのだと思う。
組み立てるための材料。
発想するための道具。
大量のパーツは要らないのだ。
残ったのは、ほとんどがコラボカード。
オリジナルは、気に入った数枚とデッキパーツだけ。コモンはスピリット中心にデザインを眺めて楽しむ為に残した。(デッキパーツとしては残してない)


市場での価値は紙切れといえる価格だった。
でも、僕の中での役目は、ちゃんと果たしていた。
もし数千円になっていたら、どうだっただろう。
「まだ価値があるかも」
「もう少し残しておこうか」
そんな気持ちが、少しだけ戻ってきたかもしれない。
この金額はきれいに終わらせるには十分な金額だった。
もう追わなくていい。
もう相場を見なくていい。
もう保管しなくていい。
区切りとしては、悪くない。
カードは減った。
でも、妄想が減ったわけではない。
自分は対戦者ではなく、編集者だった。
世界観を並べ、組み合わせ、動きを想像し、
「いいな」と思ったらそのシナジーをより膨らませる。
それが一番楽しかった。
今回の整理で分かったのは、
何を集めるかよりも、
どこで楽しくなるかだった。
今回の買取価格は臨時収入としては小さい。
でも、趣味の付き合い方が一段はっきりした。
そう思えば、悪い取引ではなかった。
バトスピ、ありがとう。
バイバイ、バトスピ。またのコラボを楽しみにしてるよ。


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