来年の計画をすると鬼が笑うという諺があるが、そんなことで笑ってくれるなら是非笑ってもらおう。
この記事のポイント
◆目標の立て方の参考になる
◆やりたいことが多くて何から手をつけてよいか分からない場合の対処法が分かる
”目標を新年に立てる”は悪手だと考える
何故か?新年=お正月。お正月といえば休み。初詣・初売り・初夢など、あたかも自分が生まれ変わったような錯覚を起こさせる行事が盛りだくさんだ。そこで思うのだ。今年の自分は去年の自分とは違う。俺は生まれ変わったのだ!
そんな新年特有のテンションで作られる目標はどんなものだろうか。大抵、「無理難題」である。年を越したからと言ってあなたの能力は上がっていない。12月30日に寝て12月31日に目覚めたあなたの能力が格段に上がっているなんて誰も思わないだろう。だが、1月1日の朝に至ってはそう錯覚させてしまう罠があるのだ。
来年の目標を立てるときは11月や12月などの自分を冷静に見れる時期にじっくり考えてみて欲しい。今の自分にあった設定がし易くなるだろう。
また、数字を追うのも大事だが幅を持たせて置くことや敢えて数値化しないという手法もお勧めだ。
例でいうと、今年は体重を2~5kg落とすとか
ジムに通い始めて、全ての器具の使い方をマスターするとか、ざっくりした目標でもいいと思う。要するに自分の目標に向かって行動を継続できれば良いのだ。
頑張れば行けるだろうな、くらいのハードルで丁度いい。
2020年の私の目標はオリジナル合体プラモを作るで人生初めて目標を達成できた年だった。
2021年の目標はオリジナルの音楽・プラモを使ってアニメのオープニングみたいな映像を作るということで、既に達成済みだ。
全て曖昧な基準な目標で、新年に入る前に計画を考え、更にスタートさせていることがポイントだ。既に動き出しているので新年の魔物に呑まれることはなかった。こういった計画のノウハウを教えてくれたのが、DaiGo氏の「倒れない計画術」である。この本に沿って行動したおかげで私は目標達成することができた。リンクは一番下にあるので是非チェック頂きたい。
では2022年の目標は?というと難航していた。その理由は
やりたいことが多くて定まんない!
私がやりたいことや興味ある事を書き出していったら、8カテゴリー以上あった。これら全てにそれぞれ目標を立てにいったら、間違いなく撃沈することは目に見えていた。しかし、何から手をつけるべきかが問題だった。優先順位のつけ方としてクイックウィンという手法を実践してみたが、これが良かったので紹介したい。
クイックウィンとは難易度とその目標が人生に与えるインパクトを掛け合わせて、そのポイントが高かった順に手をつけるということだ。ポイントが高ければ高いほど、簡単かつ人生に与える影響は大きいという話になってくる。
実際に私が目標にあげたカテゴリー8選に当てはめるとこうなる。
難易度 インパクト ポイント
YouTube・ブログ発信 1 × 5 5p
おしゃれ 4 × 1 4p
エアブラシ練習 2 × 5 10p
NFT・仮想通貨勉強 1 × 3 3p
ミニマリズム遂行 3 × 5 15p
彼女つくる 1 × 3 3p
筋トレ・体重増加 3 × 4 12p
格ゲー上達 2 × 2 4p
こうやって数値化すると何とも清々しい気持ちになった。道しるべが見えた、という気持ちだ。トップのミニマリズムは先の記事でも取り上げたので、ダントツで高い「筋トレ・増量」と「エアブラシ練習」を軸に2022年は活動していこうと思う。
キャッチコピーを掲げるなら
「引き締まった部屋とボディーのオタクを誕生させる!」
といったところか。
会社を辞めるというテーマからスタートした本ブログだが、最近は脱線してると私も感じている。もちろん、そのテーマは忘れていない。しかし、まだ新しい巣は非常に脆く形にもなっていない。今の古巣を飛び立つにはまだ早いというのが臆病な私の判断だ。
ミニマリズムを行っていく中で、いつの日か「流されるだけの会社員」という肩書を捨てれることを目指している。
是非、来年を今年より良い年に変えて欲しいと思っている。
私はやるよ。オタクStand up!
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