残業は悪だが、善にすることは可能。

思想

残業=悪という空気になってきていると感じる。

今回は残業の悪さを長々書こうという趣旨ではない。

だが、悪だと分かっていても、避けられない残業もあるだろう。避けられないのなら、悪を善に変えれないか。「馬鹿とはさみは使いよう」という諺よろしく、そのアイデアを書いておこうと思う。皆さんの憎き隣人が、良き相棒と昇華されれば幸いである。

結論から行こう。

「残業をだしに自分を褒める、労う」という方法だ。

・残業したのに自炊してる俺、捨てたもんじゃないな。

・残業で動き回った分、筋トレになったな。今日は肉食うぞ!

・毎日毎日残業してるのに、この手足はちゃんとついてきてくれているのは有難い。

などなど、残業したけど〇〇(良い行動や出来事)という文脈で自分を労っていただくのがポイントだ。馬鹿にしてもいいからやってみて欲しい。案外自分も悪くない、とリラックスしないだろうか。

このステップに慣れてきたら、次の段階をお勧めしたい。

「残業しても勉強(練習)している」

皆さんは趣味はあるだろうか。もしくは取りたい資格、上達したいスキルなど、何でもいい。平日は残業で全然上記に充てる時間がなくて、ストレスMAX!!!

なんて方もいるだろう。筆者もそういう時期が多かった。というか今も残業時間は変わっていない。

筆者の趣味はプラモデルだ。塗装や接着などの集中力がいる作業はまとまった時間が必要だ。というわけで平日は作業できないと思っていた。

だが、そんなのは思い込みだった。平日でも10分あればプラモデルは楽しめることに気づいた。明日の仕事なんてどうにでもなれ、今日は日付過ぎても作業する!と半ばキレ気味に始めると、あっという間にプラモの作業に没頭し10分すぎた辺りで満足感を得たのであった。

このとき得た経験は二つ。

・平日でもプラモは楽しめる。

・残業したのにプラモ作業しているという充実感。

是非味わってほしい。残業したからこそ!頑張る姿はより輝き、

残業しようとも、私達の努力は止まらない。止められない。

そして残業を押し付けてくる者達に差をつけてやれ。

無駄・非効率とは対照的なプライベートを残業していても送っている我々なのだから。

私は今日も自分に向かって褒めるのだ。

「こいつ、23時からでもパテこねてやがる!化け物か!?」

「さらにブログまでやるようになった!」

これくらい、いいじゃないか。

残業に呑まれて、ゾンビになるくらいなら、ナルシストになることを選んでもいいじゃないか!

残業に負けるな!オタクの仲間たちよ。

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