サラリーマン10年もやってると色んな事が起こる。プライベートはさておき、仕事では何事もなく定時で帰りたいと思っている私だ。
そんな私が馴染めない考え方「お客様は神様だ!!」
プライベートを大事にするオタク諸君には共感いただけると思うが、我々の大事な場所は会社ではない!自宅ではないか?自宅のパソコンに向かう、ゲームや漫画の世界に没頭する、その時間を糧に仕事しているのではないか!?
なのに、なのに、何故今日も残業なんだーーーーーー!!!!
「お客様は神様という概念に縛られ、弾圧されている人たちに提言したい。お客様は神様ではないし、そこまで自己犠牲する必要はないのかも。。。と、この記事を読んで心が軽くなれば幸いだ。」
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残業。。。。選択の余地があれば、迷わず捨てて帰宅するだろう。
それすらない!何故なら、それが神であるお客様の要望だからだ。
(以下:お客様=神と表記)
しかも神を喜ばせようという嬉々とした雰囲気ではない。
「うわー、まじか」「・・・仕様がないか。はあ~」
「えっ、今日も・・・」「無理難題」
こんな状況で残業する毎日。そして神は翌日言うのだ。
「やっぱり、キャンセルで。」「明日に延期」
「なんでやれてないの?」
神よ、我々の貴重な時間を消耗させたことを想像できないのだろうか?
また、神は定時で上がり、大型連休はがっつりある。
「俺たち、その日(時間)いないから、後よろしく。これやっといて」
ああ、神よ。何故我々のフリータイムを貪るのだ。当たり前のようにお盆とGWも出勤なんて・・・。
「何が何でも間に合わせろ!できないは聞きたくない」
おおー、神よ。私はあなたの為に、8時間労働すると契約したがこれは契約の範囲外ではないか。なんと慈悲の無い仕打ちだろうか。
我々が結んだのは奴隷契約なのか?そもそもこんな者が神なのか?
いいや、違う。神ではない。
では、大事な人達か?
いいや、違う。大事でもない。親・兄弟・恋人が困っていればそちらを最優先する。
では、何だ?
諸君も考えて見てほしい。(ティータイムにしませんか?)
私の見解で例えるなら、「道端で声を掛けてきた人達だ」
「すいません、この荷物運んでください」
「すいません、ご飯作ってくれませんか」
「なにか面白い話して!」
神の要求とは突き詰めればこのレベルではなかろうか?
こんな、こんな道端で呼び止められた無数の人たちの更に一部の要望に応える為だけに、我々オタクは目的を見失い、あっちこっちへと引っ張られてていいのだろうか。
声の大きな通行人がまた、むんずと私たちの腕を掴み、有無を言わさず目的地とは別の方向に連れて行こうとする。「お客様は神様なんだから、言うこと聞けや」
そんな状況が何十年も続くのか。その手を振りほどき一度は言ってやりたい。
「すいません、幸せにしたい人達が他にいますので。
それに神様相手に商売はしておりませんので。」
全知全能の神なら、助けは要らぬはずだ。私も気をつけねば、
恐れ多い神になってしまうかもしれない。人間がいい、人間で十分だ。
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