人の失敗は「エンタメ」

思想

人の不幸は蜜の味。人の失敗談は聞いてて面白い。

この感情、皆さんも経験あると思う。

だが逆に、自分が失敗するのは嫌だ!失敗は恥ずかしいし、カッコ悪くて、自分が惨めに感じる。といったことはないだろうか?

このブログだって冴えないオタクが

キラキラな人間に変身するサクセスストーリーのような記事を挙げていきたいと思っていた。

(失敗は隠して)

だが、いや、だから冴えないままなのだよ。私は。オタクだから冴えないのではない。

この「失敗は恥ずかしい・カッコ悪い・惨め」という思考回路がそもそも冴えないのではないか!?

人の失敗談はググってでも探しに行く癖に。自分はググられたく無いとか、何を言ってるんだ。ググられてこそのブログだろうに。

自分のことに頭が行ってたようだ。人の失敗談は蜜の味で、ニーズがあるというのに、その市場から尻尾を巻いて逃げるところだった。その挙句、遠吠えしていただろう(負け犬として)

そうだ、私は冴えないオタクなのだ。成功しているわけではなく、どちらかといえば負け組要素が強い。なら、見栄を張るのをやめて失敗して進もう。会社やめる計画だって親に説得されて延期しているし。頭でっかちのインプットマンでアウトプットはダサいのでやらない。というのが現状の私だ。書いてて思うがやっぱり冴えないったらありゃしない。

失敗はエンタメとして提供できないか考えていこうと思う。

失敗は美味しい。失敗は笑える。失敗は受け入れてもらえる。

一つ、思い出した話がある。

先日、知人が「忘れっぽい性格だから、毎回パスワード忘れた人はこちらからでログインするんだよね」

と語ってくれた。その時、その人に何を感じたか。カッコ悪いとか惨めな人だとか、微塵も思わなかった。ただ面白くて爆笑した。

好感度と親近感でいえばむしろ上がった。

失敗は笑わせたもの勝ちのエンタメだと思う。冴えない自分を隠すのをやめて、冴えない才能をオープンにしてやればいい。

俺の封印されし闇の力を、今解き放たん!

全開でやろう。多分笑ってくれる。

だって大したことないんだから(笑)

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